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健歩大会と高尾山 [スポーツ]

スポーツと言う分野に入れちゃったけど、
あれって、スポーツだったかな、と思えるほどに
ユルイ企画だった。健歩大会とは、私が通った
某都立高校で、毎春行われていた年中行事の一つである。

学年ごとに行き先が違い、一年はマザー牧場、二年は
三浦半島、三年のときは高尾山だった。指定された場所まで
電車で行く。あらかじめ渡されていた地図に従って歩く。
ところどころに教師が待ち受けているポイントがあり、
そこで通過したという証明のスタンプをもらいながら
終着点まで歩く、というもの。だいたい数キロくらいの
行程で、三時間くらいもかけていくのだから、
だらだらと気の合った者同士でおしゃべりしながら
お散歩する、と言う雰囲気で、あまり「健歩」って感じじゃない。

でも、楽しかったことは覚えている。そこで
十月のある日、相棒を誘って高尾にでかけてみた。
本当に高校三年生以来の高尾。でもかなり
変わっていました。人通りも増えたし、歩道もすごく
綺麗に整備されているし。お店も増えていて・・・。

嬉しかったのはアサギマダラに会えたこと。健歩大会は
いつも五月に行われていたので、当時は会えなかったはず。
まあ、いたとしても高校生の私は、こういう昆虫に
何も興味がなかったから、目には入らなかっただろうけれど。

高尾は句碑や歌碑の多い山で、白秋の歌碑も目に留まった。
こちらは高校生だった当時からあったのだと思うけれど、
やはり、見た記憶はまるでないのである。
高尾の中腹で、友人たちと昼食を広げている写真が
今も手元にある。私は当時仲良かったHさんと並んで、
楽しそうに笑っている。そのHさんはもう、三十代の
うちに世を去ってしまっている。ちらっと肩が
写っているYさんは、二十歳の時に病気でなくなった。
あの頃、こんなことをちらっとでも予測しただろうか。

山を歩いているのに、高校時代の記憶の中を歩いている、
そんな気持ちになってしまっていた。何を目にしても、
当時と比較せずにはいられなくて。
また来よう。今度は五月に、と思いながら山を下りた。
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ペナントレース [スポーツ]

日ハムがドロドロ沼の十連敗である。
昨日の栗山監督の誕生日さえ(栗山さん、大好きの私)
その悪の連鎖から逃れられなかった。投手は立ち上がりが悪かったとはいえ、
その後は失点することなく、なんとか持ちこたえていたのに、
如何せん、打線がつながらない・・・。ああ、神よ、お慈悲を!

と思っていたら、相棒がひとこと、
「ここはロッテ頼みだな」
って、ひどい(チームとして私が一番応援しているのは、
このところ、ずっとロッテである)。
よわいとこ同士が食い合ってどうする!?

日ハムが出足から苦境に陥るのではないか、ということは、
私はなんとなく気が付いていた。それは「WBC」の項のところで、
書いている。
この春の不振は、WBC抜きには考えられないっしょ・・・。

パリーグは、昨年と今年のシーズンの間に、
いわば「大貧民」の「革命」が起きちゃった状態である。
ソフトバンクはチームの底力があるから、これから
立ち直ってくると思うけれど。
日ハムとロッテは、何か大きな変化がない限り、
難しいかもしれない。はむいはむ、いや、寒い春
である・・・。

WBC [スポーツ]

WBCって、どうなんだろう?
ペナントレース開始前の
選手には負担が多すぎるんじゃないだろうか、
なんだか、アメリカの利益にしかならないみたいだし。
それに、今年は、選ばれているのがパリーグに偏っていやしないか。
日ハム、こんなに投手提供しちゃって、いいの?

とかなんとか、WBCが始まるまではいろいろと
ぶつくさ言っていた私だけれど、ああ、やっぱ、
日本人だ、ついつい熱くなって見てしまっていた。
夜七時始まりなんて、遅すぎる、とぼやきながら。

結局、日本の選手が活躍しているのがうれしくて、
でも、ほかの国の選手で、日本で活躍中、あるいは
活躍経験のある選手が出てくると、またなんだか
うれしくて応援したりして(困ったもんだ)。

四年に一度なんだから、まあいいか。
でも、ペナントレースが始まったり、
きっと、WBCなんか、やっぱ辞退すべきだったんだ、
と思うことが多々ありそうで、今からコワイ。


テニスブーム? [スポーツ]

我が家から徒歩一分のところにあるW公園。
周囲を欅と桜、百日紅に囲まれ、ところどころに躑躅、
銀杏の木もある、やや広めの公園。中央部は整地されていて、
午後三時ころになると、どこからともなく子供たちが集まって、
さまざま遊びに興じている。

十数年前までは野球をする子供たちが圧倒的に多かった。
次にサッカーで、フットサルをする中学生を見かけることもあった。
ところがところが。

ここ二年くらいは、テニスに興じる子供たちが圧倒的に多い。
昨夕、三時半頃にここを通ると、小学校高学年らしい男子が六人、
二人ずつ向き合って、テニスに興じている。
もともとコートではないし、ネットもない。
で、どうしているかというと、それぞれが乗ってきたらしい
自転車を中央につなげるように並べて、ネット代わりにしている。
打ち合っているのを見ると、なかなか上手い。
錦織選手の活躍が刺激になっているのではないだろうか。

用事を済ませて、五時近くにまた
W公園の脇を通ると、かなり薄暗くなっているのに
彼らはまだテニスを続けていた。道路側を歩いていたら、
それたテニスボールが私の前に転がり出てきた。

拾い上げて、振り向くと、駆け足で公園の端まで出てきた
少年に「有難うございます!」と丁寧にあいさつされた。
下手投げで、慎重に投げると、彼はラケットのガットで
それを器用に受け、軽く足元に落として掬いあげていた。
それにはまず、ボールの勢いを殺ぐために手首のスナップを効かせ、
そしてラケットの角度をうまく調整しなければならない。
一連の動作に、いかにもテニスに慣れている様子がうかがえる。

私は実は中学生時代、軟式だがテニス部に所属していた。
でもそれ以前は、テニスボールなんか見たこともなかった。
学校にコートは一面しかなく、一年の時はほとんど
素振りとコート整備とボール拾いに明け暮れていた。

この小学生たちは、学校でなく、どこかの私営のスポーツクラブに
入っているんだろう。恵まれてるなあ、とちょっと
妬みっぽく感じるところもあったけれど。
薄暗くなるまで、ネットも白線もないこんな公園で
テニスに興じている様子が、頼もしくもある。

いつまでも、テニス好きでいてほしい・・・。
仲間との競争に負けたり、体を傷めてしまったり、
スポーツに挫折はつきものだけれど、
好きでいることができたら、どんなことも乗り越えられる。

テニス 錦織対マリー戦 [スポーツ]

全米オープン。昨夜、というか、きょう未明から、
準々決勝で、錦織がイギリスの王者、マリーと戦うことに。
テニス大好きの私、かなり迷った。というのも開始時刻が深夜の零時、
というので、寝不足はつらいし、一度生活のリズムを狂わせると、
元に戻すのが結構大変だし・・・。

でも、零時始まりなら、午前三時ころには終わるかも、
と考えた。はっきり言って、錦織はマリーに弱い。
これまで、私が見た試合で、錦織がマリーに勝ったことはなかった。

でも、この全米オープンでは日に日に状態が良くなっているらしいことが、
見えていた。負けるにしても善戦してくれるに間違いない。

そう思い、ワインをちびりちびり飲みながら、
午前零時を待ちわび、零時になったのを確かめてから、
リビングの電気をつけ、テレビのスイッチを入れたのだった。
(相棒が寝ているので、気づかれないように・・・)。

すると、なんと、テニスは午前一時からの開始、というではないか。
もう待っていられず・・・。むしゃくしゃした気持ちのまま、
ベッドにもぐりこんだのだった、が。

ああ、やっぱり見ておけばよかった、
朝のテレビでダイジェストをやっていたけれど、
すごいアクロバテックなプレーが多々あった。
そして、なんと、錦織がフルセットの末に、
マリーを倒したとは!

錦織が出るから、余計に気合いが入るし、面白いのだけれど。
私はバブリンカ対デルポトロの方の、
準々決勝も見たかったなあ、と思う。
全米オープンは試合時間の関係で、
なかなか、簡単には見られないのが残念。



オリンピック [スポーツ]

リオのオリンピックもいよいよ後半戦。
夏の大会の花である、陸上が始まり、
毎日、何か落ち着かない日が続いている。

私は基本的に十一時前には寝て、
朝は六時半頃には起きる、という生活を
かなりきっちり守っている。五輪だからといって、
夜更かしや、超早朝置きとか、まして徹夜などはしない。

けれど、昨晩はつい、女子マラソンを最後まで見てしまった。
今朝は、女子の卓球団体準決勝にかじりつき、途中、
男子百メートル決勝へチャンネル替えして見てしまったり。
朝晩だけだけれど、かなり五輪漬けと言っていいかも。

けれども好きな試合、見たい試合があって、
たとえ日本人が大活躍する試合でも、興味ない種目は見ない。
柔道、レスリングなどの格闘技、射撃、みたいなのも好きではない。

逆に日本人が活躍しなくても見たい試合がある。

十数年前の夏、北欧を旅していたとき、五輪期間に
当たってしまったことがあった。ホテルでテレビをつけると、
レガッタの試合をやっていて、ついつい気合いを入れてみてしまった。
日本では見たことなかったことに気が付き、あまり日本で盛んではない
試合は全く放映がないんだ、ということに今更ながら気が付いた。

八年前の北京五輪の時は、たまたまキューバにいて、
ここではじっくりと新体操を見てしまった。
大好きな種目だったので、これが見れたのはとてもうれしかった。

五輪に「日本」と連呼したり、「日の丸を背負って」などと
言いすぎるのはどんなもんだろう。もっと試合そのものを
楽しめる環境があったらなあ、と思うのである。
試合を見ずに、日本選手がどうなったか、ばかりを
気にする(心情としてはわかるけれど)、気にしすぎるには、
五輪の見方として、勿体ないのではないか、と思うのである。

お相撲 [スポーツ]

スポーツ観戦は、概して好き。
野球、テニス、バレーボール、フィギアスケート、
体操などなど、見ているうちに熱くなる。

でも、相撲はほとんど興味なかった。高校生の頃、妹に
「関脇と大関って、どっちが上?」
と訊いたら、
「先場所も、同じこと訊いてたでしょ?」
と、からかわれたことがある。

相棒は相撲好きらしい。
中国から帰国してすぐ
「名古屋場所、間に合った~」
と嬉しそう。もう、四時半頃から見始めたりするので、呆れる。

「相撲って、なんか、暑苦しそう。その上、七月に
なんで、クソ暑い名古屋なんかでやるの?」
とか、
「相撲取り、って、スポーツ界のフォアグラ、みたいなもんだよね」
とか、
散々、悪態ついてた私だけれども。

ちらちら、見ていると、なんとなく、
相撲の極意、というほどでもないけれど、
勝つためのパターンと言うか、
ある種の戦術が見えてきたり、
力士によって、攻めタイプ、と受けタイプとが
あることなどが、わかってくる。

攻めの意識はとても大事だけれど、
攻めるだけで勝てるか、というともちろんそうではなく。

相手の攻めをうまく取りこんで、
さほど力を入れずに勝ちを採る力士なんかもいるのだった。

ちょっと、意外な面白さを発見したようで・・・。
この夏、「女サルコジ(元仏大統領で、相撲を毛嫌いしていた)」
を返上しそうである。

日本シリーズ [スポーツ]

日本シリーズが始まり、クライマックスからノリノリの阪神が
ソフトバンクに、まずは快勝の一勝をあげたところ。

関西の友人・知人は圧倒的に阪神ファンが多いので、
彼らがこれまでのうっ憤を晴らし、如何ばかり目じりを下げていることか。
目に浮かぶようである。

私は巨人は嫌いなので、阪神がシリーズに出てくれたのは、
まあ、マシかな、というくらいかな。つまるところ、阪神だって、
いわば「西の巨人」的存在だからである(関西の人は結構このあたりに気づいてないみたいだが)

ソフトバンクも強大な経済力で、パリーグでは圧倒的な存在である。
ペナントシリーズ後半は、故障者が多く出るなど、苦戦していたけれど
もとはこんなものではないはずなのだ。

パリーグのCSステージでは、私はひそかに、日ハムの方に
応援していた。秋山監督も好きなタイプだけれど、それ以上に、
栗山監督が好きだったから。もう一勝、というところだったのに、残念だった。

でも、前日に投手として登板した大谷を、栗山監督は、最後の試合の時に
ベンチにも入れなかった。打者として期待することだってできたのに。
コーチあたりからは不満が漏れていたのではないだろうか。

栗山監督は目先の一勝(パリーグ一位のかかった一勝だったが)よりも、
大谷の未来の方を優先したのである。こういう監督のもとで
闘える選手たちは幸せである。

こうなったら、日ハムのためにも、ソフトバンクに頑張ってほしい。
ここはなんとしても日本一になってほしいのだけれど・・・。
阪神ファンの友人たちは、
「なにを馬鹿な、この阪神をとめられるはずがない」と、せせら笑うだろうなあ。

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