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ハワイというところ [旅]

安倍首相が真珠湾を訪問。慰霊の献花をし、黙祷をささげたことが
ニュースで流れている。少し遅かったけれど、これは良いことだった
と思った。
私自身、十年余り前にハワイを訪れたこと、そして現地の
一日観光ツアーに参加して真珠湾を訪れたことなどを思い出した。
参加していたのはほとんどがアメリカ本土からの観光客。
日本人は私と相棒の二人だけだったので、少々気まずかったのだけれど。
アメリカ人たちと一緒に真珠湾を見て、そして彼らと
同じ視線で、歴史を振り返るひと時を持てたことは貴重だった。

でもハワイにでかける日本人のうち、どれだけ真珠湾のことを
考えたり、訪れたりするのだろう。
休暇を楽しむため、リゾート地として出かけるのだろうし
嫌な歴史をわざわざ紐解くようなことはしたくないのかもしれない。
海辺で戯れて、観光して帰って来るだけなのではないか。

正直なところ、私にはハワイがなぜ
リゾート地としてこんなに人気を博しているのか、
よくわからない。

避寒地として考えてみても、十一月下旬から
三月中旬くらいまではけっこう肌寒くて
水泳には不向きである。

物価はもちろん高い。
ショーなども小粒なものが多くて、つまらない。
食事も、アメリカ的な大味を引きずっていて、
特にお勧め、という食べ物も少ない。

数日間オアフ島にいくくらいなら、もっと
条件の良いところがあるのではないか、と思えてしまう。
でもこの年末も、日本人の渡航者が一番多いのは
ハワイなのだそうだ。ふ~む、不思議じゃ。

PCにまつわる深い悩み [生活]

ずっと利用してきたADSLがなくなるというので、
光に変更したのが十月の末。家のデスクトップ二台と
ノート二台を無線ランで使用するための設定も行った。
ちなみに、デスクトップは全て相棒が使用しているもの。
ノートも一台は相棒のもの。

一か月あまり経過したところで、私のノートが
突然、ネットに接続できなくなった。このノートは
来年一月末で、七年になる。少し早いけれど、
もう見限る時期なのかな、とは思った。

仕方なく相棒のノート(二年前に購入)を
借りて、ウエブにアクセスしようとしたところ、
どうも接続が安定しないのである。
最初はつながるので、ブログを書き始めるのだけれど、
途中で切断した状態になってしまう、という繰り返し。

結局、一番古いデスクトップ(もう九年目に入った)を
相棒から譲ってもらうことに。こちらはウエブの接続も
安定していて、安心して打ち込めるのだけれど。
CDが壊れていて利用できない、などの不都合がある。

年明けには、私専用のPCを購入する計画でいるのだが。
安定感のあるデスクトップにすべきか、
これまでずっと使い慣れた
ノートタイプのまま、ということにしようか、悩む。
他にも、プリンター買い替えもせねばならず
悩みは尽きず。


男が女を愛する時 [映画]

昨夜WOWOWで放映されていた映画
テレビをつけた時点で、開始後15分は過ぎていて、
まあ、何となくほかにすることがなかったので・・・
というくらいの理由で見始めたんだけれど。
だいたい、酷い題だ、邦題のつけ方が悪いんだろう、
と思っていたら、原題の直訳だった・・・。

見始めたらもう、メグ・ライアン演じるところの女主人公は
すでにアル中が進み、痛々しい状態になっている。
夫はパイロットという重職にあって、彼女の病気
翻弄されまくっている。さらに二人の幼い女の子までいて。

はたからは幸せに見えるはずの家庭は
内側からがらがら、と崩れていく。

ああ、深刻な映画なんだなあ、とかなり退いてしまう。
みるのをやめようか、と思い始めたとき、
長女を演じている六歳くらいの少女の演技に
目が留まった。明らかに彼女は、この家庭で
やや「はみ出し者」の役回りを負わされている、
ということに気が付いたのである。

自分の主張を抑えなければならない、屈折した立場であることが
その言動から感じられるように演技している。アメリカ子供は演技がうまい、
と瞠目させられることが多いのだけれど、この少女も
なかなかの名優ぶりだった。そしてたぶん、
私が途中から見たために知らなかったことだろうが、
彼女は、パイロットの夫の実子ではなく、
アル中の奥さんの連れ子だった、ということがわかってきた。

この女の子と、血のつながらない父親との
やりとりが、ものすごくいい。父親は
自分こそ世界でただ一人、お前の父親に他ならない、
と断言し、不安に押しつぶされそうな彼女を
愛し、励まし続けるのである。

この映画は、アル中の女性が自分を取り戻していく
その過程こそが本筋ではあるけれど、
なんだかぎこちなくて、うまく展開できているように見えなかった。
夫の連れ子との関係性の方が細やかに描かれていて、
そちらの方にずっと感動させられたのである。

アメリカは、日本人から見ると実に簡単に
離婚してしまうし、再婚も多くて、
こういう血のつながらない親子関係はとても多い。
また、子供がいない人が結構気軽に養子縁組して、
他人の子を実子のように育てている人も多い。

私のアメリカの知人に、互いに子連れ再婚をしたものの、
奥さんが家を出て行ってしまい、実子と奥さんの連れ子の
あわせて二人の息子を育てている四十代の男性がいる。
みている限り、まったく分け隔てなく愛情を注ぎながら
育てていて、頭が下がるのだけれど、
こんなことは当たり前、と涼しい顔していて・・・。

こういうおおらかさはいいなあ、と感動したことを
思い出してしまった。

犬種 [生活]

用事を済ませて帰宅する途中、家の近くまで
歩いてくると、ご夫婦らしい二人が犬の散歩中だった。
奥さんが犬を引き、ご主人が犬が用をするたび、
ペットボトルの水をかけながら後を歩いている。

追い抜くときにちらっと見たら、ああ、この犬は・・・。
確かレトリーバーの一種だった。でも、ラブラドールでも
ゴールデンでもなく・・・。名前が出てこないけど、
時々ちらちらとめくっては楽しんでいる『犬種大図鑑』に
この毛色の犬で、写真が出ていたはずだ。

帰宅するとすぐに、その図鑑を引っ張り出して
レトリーバーの乗っているあたりをめくると・・
あった、あった、チェサピーク・・ベイ・レトリーバーだった。

むっちりとした体格と全身を覆う短毛の生え方が
ラブラドールにそっくりだけれど、目がちがう。
ラブラドールのようなつぶらな大きな目ではなく、
ハンガリアン・ヴィズラに近く、黒目の周りを
やや薄茶色の白目部分が取り囲んでいるのである。

それで、ラブラドールよりもやや厳しい表情を
浮かべているように見えるけれども、
この犬は人間が好きで、なかなかのお人よし(お犬よし?)
なのだった。
連れていた夫婦も「こいつは、番犬にならないもんな」
と話し合っているのが聞こえた。

以前は犬の種類なんて全く興味がなく、
二十代の頃は、コリーとシェットランドシープドックの
区別さえつかなかったもんだ。でも今は、
かなりの犬種の見分けがつくようになった。
それというのも、自分で柴犬を飼うようになってからである。
その犬も、十六歳でなくなってもう十年になるのだけれど。

上意討ち [映画]

1967年製作、小林正樹監督による時代劇。

主君の命令で側室だったいち(司葉子)を娶らされた与五郎。
案に相違して、いちが気配りも効き優しく、働きものだったため、
与五郎との夫婦仲はよく、二人の間にとみという一女にも恵まれる。

ところが結婚わずか二年後に、後継ぎの問題から、いちを
主君の側に戻すようにとの命令が下るのである。
余りの非人間的な扱いに、与五郎とその父伊三郎(三船敏郎)は、激怒。
二人は命を懸けて、主君の意向を覆させようとする。

ストーリーに無駄がなく、白黒の映像も美しく、音楽も素晴らしい。
また、剣の立ち回りも迫力があって、最後まで魅せられた映画だった。

ところで、この映画は先月WOWOWで放映されていたものを
録画して見たのだけれど、録画予約する段階から
相棒が「この映画、一度見ているよ」と言う。
ストーリーを読んでも、覚えがないので
「一人で見たんじゃない? 私見た記憶ない」
と、勝手に録画しておいたのだけれど。
「面白い映画だからまた見てもいいけど、ほんとに一度見てるんだよ」
「どこで?」
「WOWOWだろ?」
WOWOW出ないことは確かである。初登場のしるしが付いているから。
レンタルショップで借りたのかな」
「近くのツタヤじゃないよね、あそこになかったもん」
「ああ、じゃあ、BSプレミアムかなんかで、録画したんじゃない?」
それもないように思う。彼の思い違いかも、と疑っていたけれど、
見た人じゃないと知らないところが沢山あった。

となると、私が見て忘れてしまっているということだろうか。
こういういい映画は絶対に、覚えているはずだよ、と主張するも。
「寝ていたんでしょ」
と、軽くいなされてしまった。