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仙台×短歌(その6) [旅]

佐勘という旅館が、外見上、アンバランスな印象が
あるということは、先に述べたが、おそらく後から
客室棟を建増ししていったことによるのだろう。
主屋になっている建物に、飛天(13階建て)山翠(六階建て)
と、少し離れたところに花月(十階建て)の建物がある。
浴場が主屋の方と花月の地下の方にあり、花月の方が近代的な
立派な浴場。主屋の方は、こじんまりとしていて、古風な浴場と、
急な階段を下りて、川に添ってある露天の河原湯とがある。

全体にはかなり複雑な作りになっていて、位置関係は
きわめてわかりにくい。私はさほど方向感覚が
良い方ではないのだけれど、TさんとさんKUさんは、
かなりの方向オンチで、自然な流れで、食事に行くとき、
浴場に行くときは、二人の案内係を務めることになった。
大きなホテルの中を行き来していると、子供の頃、
両親と出かけた、温泉旅館での高揚感が蘇ってくる。
探検だ、と言って妹を連れてあちこちを歩き回り、
結局帰れなくなってべそをかき、旅館の人に
両親を呼び出してもらったこともあったっけ。

三人で簡単にその後の行動予定を立てる。夕食前に近くを
散策し、三か所ある浴場へは夕食後に主屋の方にある二か所、
の浴場へ、翌日の朝に、残る一か所へ行くことに決めた。

少し不安だったのは、非常時の避難経路である。
KUさんと確認したのだけれど、飛天というビルの9階に
当てられた私たちの部屋から緊急時に脱出しようとすると、
建物の外に、まるで煙突のような筒状のなかの
梯子上の階段を降りなければならないのである。
他に非常出口はあったのだろうか。すぐにはわからなかった・・・。
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