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仙台×歌会(その5) [旅]

仙台での歌会の企画が生まれたとき、すぐに
「参加します」と答えていた私。その後の温泉での
宿泊も、その流れで、当然行くつもりではいたのだけれど。
後で、温泉旅館となると、個室ではないなあ・・と気づき、
途端に不安になった。このところ、塔の大会などでも
立派な温泉旅館で行われるということも多々あるけれど、
そのたびに、別のビジネスホテルを確保してきていた。
どうも、人さまとの相部屋だと、よく眠れない。
眠れないときに、相部屋の人に迷惑をかけてしまいそうだ、
と思うと、よけい緊張して眠れなかったりする。

この度の秋保温泉でも、そういうことになったら、
と、当日が近づくにつれ、不安は増したのだけれども。
まあ、一日だけだし、「塔」の大会とも違い、
宿泊の翌日に歌会がある、というわけでもない。
眠れなくて疲れ切ってしまったら、翌日そのまま、
仙台駅に直行して帰京してしまっても、だれにも
迷惑はかけない。そう腹をくくったのだった。

佐勘の入り口に入ると、そこは広いロビーになっていて、
さっそくウエルカムドリンクの、冷たい紅茶がふるまわれた。
これが、素晴らしくおいしい。仙台の銘菓、九重が浮いている、
ほんのり甘いお茶に、みんなで感激する。

部屋のカギをもらい、私たち七人は三人と四人に
別れて入室することに。話し合いで、私は
TさんとKUさんとの三人部屋の方に入ることになった。
お二人ともこの桜楓歌会の創設メンバーで、
特にKUさんは、ずっと会計を担当されてきているし、
Tさんは、今回の秋保温泉での宿泊に関する一切の
雑用を引き受けてくださった方。お二人とも私より
十歳近く年上で、本来ならため口は不可、というところ。

でも、短歌の仲間と言うのは、なかなか不思議なものである。
一年に二度だけのほんの四時間、歌会を一緒にやっているだけなのに、
もう昔からの知り合いのように、なんだかとても気安く
なんでも話ができて、一緒にいるとリラックスしてしまって・・・。
お二人の人柄もあるのだろう。そして短歌を続けているという、
精神的な若さもあるに違いない。一緒にいて、
年齢相応の差異というものを、あまり感じないのだった。

でも、部屋では私はずっとお二人にお茶を入れたり、
お菓子を配ったり、とそれなりに気は使っていましたけれど。
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