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仙台×短歌(その4) [旅]

歌会終了後は、Hさんのご自宅へ案内される。
なんと、歌会の会場からほんの一、二分の場所だった。
大きな三階建て。でも一部が半地下になっていて、
「三層建て、と言うのですよ」とHさんに正される。
半地下は書庫。東日本大震災のときは、書庫の本が
棚から落ちてしまって、片付けるのが大変だったとか。

Hさん宅の前には大型タクシーが二台、すでに横付けされていた。
Hさんが呼んでいてくださっていたもので、HさんとOさん
以外の七人は、これから仙台の郊外にある秋保温泉
一泊することに決めてあったのである。
タクシーの運転手に頼んで、Hさん宅の前でも
並んで写真を撮ってもらう。場所を変えて二度、三度と。

Hさんがご高齢で病気も抱えておられることを思うと、
私たちは、気になってつい、早くおいとましようと
思うのだけれど、Hさんはなかなか名残惜しそうで、
私たちを放してくれない。振り切るようにタクシーを
出してもらうことになった。つい、じ~んとしてしまう。

秋保温泉までは、車で三十分余り。
宿泊先は老舗の「佐勘」。メンバーの一人が
Hさんの意見を聞きながら、ここを予約してくれたのだった。
緑が美しい名取川の渓谷に添って立つ佐勘は、
伊達政宗も愛用したという、古い温泉なのだけれど。

建物は、近代的なビルと、古めかしい瓦屋根付きの建物と
合体しているような、ややアンバランスな感じの旅館だった。
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