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比喩 [言葉]

一昨日は、定例の横浜歌会の日。
出席者は20名で、先月の21名に続き、今月も盛況で、
楽しくも充実した時間を過ごすことができた。
横浜歌会ならではの厳しい批評もあり・・・。
楽しい、ばかりではなかった方もおられたかも・・・。

短歌に比喩はつきものだけれど、
今回も、比喩としては平凡、と批判された作品が・・。
比喩は目立つ分、おろそかにしてはいけないなあ、
と自分も気を引き締める・・。

ところで、短歌に限らず、普段の生活の中で、
上手い比喩を使っておしゃべりのできる人って
いるもんである。私の場合、かつて同僚で、
個人的にも親しく付き合っていたM(一才下の女性)。

私の身なりに強い関心をもってくれていたのは
いいんだけれど、けっこう、ダメだししてくる。
襟元に小さなブローチを付けていったとき、
「ん? 何それ、イカの足みたいなの?」
小さな白いリボンがよじれたような形の、
七宝のブローチだったので、
「ムム、いい得てる!」
と感動!そのブローチは今も
時々つけているけれど、そのたびに思い出しておかしくなる。

美容院でカットしてもらった髪が
やや短めになってしまったときのこと。
「あ、来た来た、茶坊主!」
が~ん。でも彼女なら許せる。人柄である。

私の義母(夫の母)も俳句をやっていただけに、
比喩的表現は抜群だった。彼女の息子(我が夫のことだが)
の下手な字のことを
「こう、吹けば飛ぶような、ホコリみたいな字よね」
と言っていた、掌の上の何かを吹くようなしぐさをしながら。
彼女の息子が、朝の洗顔をときどき、端折っているのを、私が
批判的に指摘したときは、掌でつるっと自分の顔を撫で、
しらっと言ってのけた。
「こうやって、顔を舐めているんじゃないの?
ネコちゃんみたいに」
完全にお手上げ。やはり、母には勝てないのである。
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